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チーズバーガー法案

チーズバーガー法案【食品消費個人責任法】と映画【スーパーサイズミー】

【スーパーサイズミー】とは肥満大国といわれるアメリカで2004年に上映され、日本でも 2004年12月に上映された肥満に関する映画の題名です。

またこのチーズバーガー法案はアメリカのある家庭で、自分の娘二人が肥満になったのはマクドナルドの製品を食べ過ぎたからだとマクドナルドに訴訟を起こしました。 結果、この訴訟は因果関係が認められないとマクドナルドの勝利に終わりましたが、 その後アメリカの下院で【チーズバーガー法案】(正式名称「食品消費個人責任法」)という法律が可決されました。

要は体重増加や肥満をめぐって消費者がファーストフードチェーンなど、食品メーカーを集団訴訟などによる訴えを禁止する法案。
しかし2007年までに、上院では採決に至りませんでした。 肥満大国アメリカならではの出来事です。

スーパーサイズミーという映画は俳優で監督のモーガンスパーロック氏が「1日に三食、30日間、ファーストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」を記録した映画です。
この間、食事は水を含め(ずいぶんとコカ・コーラのビッグサイズみたいなものを飲んでいた気がしますが) 全てマクドナルドで提供されるものを食べ、運動は行わず、彼の身に起こる身体的、精神的な影響について記録した映画でした。

氏は当時33才、身長188cm、体重84kg、体脂肪率11%、BMI23.7という健康体であったが、30日間で彼の身体は以下のような変化が起きた。
・体重は11kg増加
・体脂肪率18%に上昇
・BMIは27に上昇
・躁鬱を発症
・脂肪肝を発症
・性欲減退
(Wikipedia参照)

これを読んで皆さんはどう思いますか?

映画【スーパーサイズミー】