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様々なダイエットの種類

現代では様々なダイエットの種類があります。

多くの情報に惑わされずに、自分に合った正しい方法を選ぶことが大切です。
ここでは代表的ないくつかの方法を紹介いたします。

1.置き換え系ダイエット

人間の幾つかある欲望の中で食欲という欲を除外する事は不可能です。食べなければ生きていけません。

金銭欲や名誉欲、権力欲、出世欲また限りなくある他の欲望においても、我慢さえすれば生きていけない訳ではありません。

しかしお肉、魚、野菜、果物、ご飯にパンと食べたい美味しいものはたくさんあります。
しゃぶしゃぶ、すき焼き、ステーキ、焼き肉、お寿司、中華料理などなど、、、

置き換え系ダイエットとは、それらの食べ物をなるべく控え、特に夕食を中心にジュースやスープを飲んで空腹感を満たし、摂取カロリーを激減させるというダイエット方法です。

家族団らん、会社での食事会、デート、接待など、様々な食事機会がある中で、自分だけダイエット中だからと席を外せるものでしょうか?
しかも、それを一生涯続けていくつもりなのでしょうか?

例え一時的に痩せたとしても一般食に戻した途端リバウンドが始まり、ダイエット前より更に太ってしまいます。痩せる時は、大切なカロリーの消費量が一番多いといわれる筋肉から痩せ、太る時には筋肉は戻らず脂肪から増えていきます。

そしてまた太ってしまったら、また置き換えダイエットの繰り返し。これをウエイトサイクリングと言います。

しかしどうしてもダイエットしたい人は、置き換え系ダイエットなど、一生涯続ける事が不可能なダイエットなどをしなくても痩せる事は難しい訳ではありません。

アルコールを飲み過ぎたり、ご飯やパンや副食(おかず)などを食べ過ぎなければそれで済む話なのです。

肥満とは食べ過ぎ、飲み過ぎに依るカロリーの過剰摂取、それ以外の何者でもありません。

ずっとカッコいい自分でいたい人は、ダイエットマスターで知識や理論を学び、本格的なダイエットを実践する事をお薦めします。

2.サプリ薬剤系ダイエット

読んで字の如くサプリメントや痩せ薬などといわれるものを飲んで痩せるダイエットです。一番、健康被害が多く厚労省のホームページで健康被害情報を確認して下さい。

インターネット等で購入した未承認医薬品・健康食品(医薬品成分含む)の健康被害情報
健康食品(医薬品成分含む有事例を含む)の健康被害情報
などと多くの健康被害情報が検閲されます。

ダイエット関連として、最近やたらとSNSでの広告が目につきます。ひと粒飲んでお腹の浮き輪肉が取れたとか、トイレが壊れるほど脂肪便が出たとか、 【ホントですか?】と疑いたくなるような話です。

今から10年15年前には、東南アジアのタイから痩せ薬などと云われるサプリメントや痩せ薬が輸入され、それを飲んだ人が何人も救急車で搬送され問題になったことがありました。
もちろん亡くなった人も数人出ておりました。

医療機関から認定されている痩せ薬以外は危険なのです。死に直結します。

いま私共で推奨出来るダイエット関連の薬剤は、サノレックス(食欲欲製剤)とゼニカル(脂肪吸収抑制剤)の二つです。どちらも肥満解消の薬剤ですが、医師の診断、処方が必要です。

いくら痩せたいとは云え、ご自身の健康維持の為、呉々も未承認の怪しげな薬剤などには手を出さないようご注意願います。

3.外科手術、医療系ダイエット

外科手術系ダイエットとして一番有名なのは胃のバイパス手術や、胃を3/1、もしくは半分くらいを切除してしまうなど幾つかの方法があるようです。
(胃のバイパス手術についてはこちらを参照ください)

肥満解消でこれらの手術を勧められるのはBMI値35や40以上の極度の肥満症で、なおかつ肥満に関する合併症まで引き起こしているか、その危険性大と思われる肥満者に勧められる治療法です。

私の知り合いでダイエットのため胃を半分くらい切除した人もいますが今のところ元気にやっています。

ですが、ダイエットのため胃を切除して下さいと言っても、【はい!わかりました】と言って手術してくれる医師がいるかどうか、癌やひどい潰瘍が見つかれば、すぐ手術となるのでしょうが、肥満症のための手術となると臨床例も多くある訳ではありませんので、前述したような肥満者にのみ適応されているようです。

またお腹の脂肪吸引手術なども、盛んに行われていた時期もありましたが、死亡事故が数件あってから以前ほど聞かなくなった気がします。

4.個人レッスン系ダイエット

いま何と言っても一番流行っているのが、この個人レッスン系だと思われます。

確かにダイエットをしたい人をダイエットの専門家が指導するというダイエットですから、本人の肥満度(BMI)や体脂肪率などを測定した上でのアドバイスが出来ます。
効果も一番ある筈です。
薬剤系や置き換え系のダイエットに比べ遥かに適切なダイエットだと思われます。

但し欠点もあります。まず料金が高い!
一般人の毎月の給料よりも高い事例もあります!
よほど給料が高い人か資産家でなければ続けられないような料金です。
それでも何とかお金を工面して通い続ける人がいる訳ですから、ダイエットとは綺麗でいたいと願う人類の永遠のテーマなのかと思ってしまいます。

痩せるという現象は、
①本人の身体に何かの異変があり、例えば単体または複数の臓器に故障(病気)があり痩せてしまう。
又は
②身体に一日の消費エネルギー以下のエネルギーしか送り込まれない。
つまり食べ物が少ない(登山に出掛け遭難してしまったようなもの)など、とにかく食べ物が少ない状態で痩せる。

ダイエットとは、この二つのどちらかの、又は両方ともの現実を人為的に作り出して痩せさせていくダイエット方法ですから短期間で痩せる事は可能です。

問題はそのあとです。私の友人である有名人がおります。その彼が個人レッスン系のダイエットをやり、本人はTVCMにまで出演し大喜びしておりました。

その約一年後、とあるところで再会しましたら、ビックリ!
なんと以前にも増してふくよかなご仁になっておられました。

そうです!続ける事は難しいのです。一生涯レッスンに通っている訳にはいきませんし、 金銭的にも時間的にも個人レッスンにだけ人生を捧げる訳にはいきません。

通っている間はトレーナーの励ましと本人のやる気と努力で短期間で痩せることは可能ですが、レッスン期間が過ぎ、本人に自己管理を任せられ、もう大丈夫だと一般食に戻した途端リバウンドが始まり、個人レッスンを受ける前まで逆戻りしてしまいます。
でもこれが人類が何十万年も生き延びて来た優秀なサバイバル能力のリバウンドの原理です。

効果は一番高いと思われますが、本人一人だけでいつまで続けていけるのかが問われる問題です。
毎日毎日、レッスン期間と同じような生活は送れません。
あくまで本人次第という事のようです。

5.ダイエットマスターダイエット

制作元である私共が、ダイエットは【ダイエットマスターが1番!】と宣伝するのも変な話かもしれませんが、このダイエットマスターという企画は、私共のオーナーが今から 20年ほど前、税法違反の罪で塀の中で11ヶ月間服役した事から始まりました。

オーナーが言うには、 入所時は172cm約70㎏、仮釈放時の11ヶ月後には12~13㎏減の57㎏だったとの事でした。

その足で主治医に直行し血液検査をやったところ血液検査まで完璧!後日談として【な、なんと究極のダイエットは塀の中にあった!】と実感したそうであります。

またオーナーは仮釈放前、塀の中にいた頃、当時現有の会社はそのまま順調に推移していたものの、外に出たら何か世の中の為になり、自分達もやり甲斐が湧くビジネスはないものかと常に考えていたそうです。

そこで11ヶ月間で12~3㎏も痩せた自身の減量について考えてみたところ、自分自身も塀の中に入る前、ジョギングをしたり、スポーツジムで汗を流してみたりと、体重を2~3㎏くらい落とせないものかと常に考えていたことを思いだし、世の中はダイエットブームなんだと思い至ったという事でありました。

そして仮釈放後、東京矯正管区より塀の中のレシピを取り寄せ、管理栄養士として有名な荒牧麻子先生に調理及び監修をお願いし、1食500Kcal以下、1日の摂取calを1500Kcal以内を中心とするDVD300食を制作し、また医学的な見地から肥満学会の第一人者でありました大野誠教授に総監修を引き受けて頂き、知識や理論を中心とするダイエットマスターへと進化させていきました。

ダイエットとは一言で言えば【摂取calと消費calのバランスの問題】です。
このホームページには、 YouTubeを始め、ダイエットのQ&A、あなたのダイエットプランなど様々な知識や理論が散りばめられています。是非、隅から隅までご覧下さい。

オーナーがダイエット事業に取り組みだした頃、日本のダイエット業界では、置き換え系ダイエットと薬剤系ダイエットの全盛期でした。
何故かダイエットの知識や理論に特化したダイエットスクールなどはありませんでした。

置き換え系のマ○○ロダイエットとか、薬剤系のス○○ド○○とか、それはそれはもの凄いブームでした。現在どうなのかはよく知りません。

今はSNSや動画サイトなどで、どうしてこんな過剰広告が削除されないのだと思うくらいのオーバーな広告が目につきます。
ひと粒で10㎏痩せるとか、トイレが壊れるほど脂肪便が出るとか?
よく広告審査機構から注意勧告が出ないのか不思議なくらいです。

ダイエットマスターは当初銀座二丁目に開校しましたので、当時は銀座まで通える人しか通学出来ませんでした。一年後、日本のどこからでもいつでも自由に学べるオンラインシステムを導入し現在に至っております。

また当時はプロレスラーの小川直也さんとか、横綱だった曙さんなどもダイエットマスターを学び、ダイエットしていたとオーナーが言っていました。
小川直也と曙
スクールにはタニタさんから特別に提供された200㎏まで測れる最新型の体組成計が設置されていたそうです。

当時の小川直也さんは身長が193cm115㎏、決して太っていないばかりかスマートな体型であるのにもかかわらず基礎代謝量が約2400 cal、生活エネルギーが約1600Kcal、一日の消費エネルギーが約4000Kcal、BMI値が30.8、肥満度2と出てしまい、どうしてこんな数値になってしまうのか不思議だったそうです。

そして横綱曙さんは、身長203cm、体重220㎏。タニタさんの体組成計では測れず墨田区にあります花王石鹸墨田工場の基礎代謝量を測る特別室をお借りして基礎代謝量を測ったそうです。

その結果、基礎代謝量約3800Kcal、生活エネルギー約2500Kcal、一日の消費エネルギー約 6300Kcal、肥満度4となりました。

ここで解りました事は、BMI値という数値は、 ただ【体重÷身長m÷身長m=正しいBMI値】ではなく、体格、特に身長によって大きな誤差が出るという事実でした。
だからWHO(世界保健機関)などでは、骨格の大きい欧米人などを対象にBMI30から肥満度1となっているのでしょう?
基礎代謝量というものは男女差、年齢、身長、体重などによって一人一人違うのです。
それまでは身体の大きさは関係なく、基礎代謝量は男性1500Kcal、女性1200Kcalだと言われ、それが通用しておりました。

この事を日本で初めて知ったのは数多いらっしゃる医学博士などではなく、毎日毎日プロのスポーツ選手や芸能人など知り合いのBMI値を測りまくっていた当協会のオーナーである自分だったと本人は自慢げに話しておりました。

その頃、タニタさんから体組成計をお借りしていた関係でタニタの役員さんもちょくちょくスクールにお出で頂き、ダイエットの話や塀の中の食事などを話していたと言っていました。
さすがタニタさん、その1~2年後タニタ食堂をオープンさせ、さすがの資金力に驚いたとオーナーが語っていた事を思い出します。
(オーナーの話がヒントになったのかも知れませんね?)

その前後から次から次へとダイエットに関連するスクールや資格、個人レッスンなどの施設が出来ていきました。
やはり厚労省の統計通り6000万人以上の人はダイエットに関心を持っているようです。
但し、SNSや動画サイトのオーバーな広告には気をつけて欲しいと思います。

薬ひと粒で5㎏も10㎏もあるお腹の浮き輪肉が取れる訳はありません。またトイレが壊れるほど脂肪便が出る訳もありません。死んでしまいます。

どうしても宿便を出したい人は大腸のポリープ検査でもすれば綺麗に洗浄してくれます。

ダイエットマスターダイエットとは、あくまで正攻法なダイエットに挑戦し、健康な人生を送るため知識や理論も学び資格も取得しようというスクールです。
因みに元K‐1格闘家の秋山成勲選手や宮田和幸選手、元バレーボールかおる姫こと菅山かおる選手なども当協会の生徒でした。
秋山成勲選手、宮田和幸選手、菅山かおる選手

皆様のご参加をお待ちしております。