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ダイエッターにとってもっとも厄介で危険なもの、それはずばりリバウンドです!
ダイエットにつきものの、リバウンド。
身体の仕組みとして、避けては通れませんが、リバウンドして体重が増える時にも気をつけて正しい運動をしないと、ダイエットを始める前の元の体型よりも、もっとみっともない身体になってしまいます。
知識や理論のない人は一時的に痩せてもすぐリバウンドしてしまいます。
プロの指導員がついてくれるようなダイエット法なら、 まだ安心ですが、一人でリバウンドと戦うのはとても難しいことです。
基礎代謝量だけを摂取するダイエットで、せっかく痩せても、
一般食
・男性 約
【 ? 】
kcal
・女性 約
【 ? 】
kcal
の食事に戻したとたん、 飢餓状態(生活エネルギーが欠けていた状態)に喘いでいた身体が激しく吸収を始め、 あっという間にリバウンドしてしまいます。
このリバウンドこそ、人間が持つ優秀なサバイバル能力なのです。
その優秀なサバイバル能力のお陰で、ダイエットでいったん痩せても、また脂肪が付き始め、ダイエットに挑戦する前より更に太ってしまう…。
人間という生命体は、飢餓との歴史や進化の段階の中で、 生き抜く為の少々の活動ではエネルギーを大して使わなくてもいいように進化して来たのです。
それが、カロリー過多の現代においては裏目となり、生活習慣病や肥満に悩まされる人が多い訳です。
ダイエットを始めると、最初の1~2週間は目にみえて体重が減少します。
この時期には、主に身体から余分な水分が抜けていくからです。
ところが3~4週間もすると、減量のスピードが鈍くなったり、体重が全く動かなくなる事があります。
ある程度、体重が減ってくると、身体はこれ以上、体脂肪を減少させないように、少ない食事でも利用効率が高まるよう基礎代謝を少なくします。 すると、体重の減少にブレーキがかかった状態になってきます。これを体重停滞期と呼んでいます。
体重停滞期というのは、実は、人体が飢餓の状態を乗り越えて生き延びようとする素晴らしい適応現象でもあるのです。
体重停滞期は、普通1~2週間ぐらい続きます。
減量に失敗する人のほとんどは、この時期に挫折してしまいます。 あきらめて元の生活パターンに戻ったり、イライラして食べたりすると体重はすぐリバウンドしてしまいます。
体重停滞期は、一度だけではありません。
減量中に何度か遭遇します。
そのたびに少しずつ生活習慣を修正していけるかどうかが、実はダイエットを成功させる大きなカギになります。
体重が減っている時に心がけなければならない事として、
1.時々、体脂肪を測定して減量法が正しいかどうかチェックする。(筋肉量や骨量が減っていないかもチェック!)
2.定期的に健康診断を受け、病気による体重減少ではない事を確認する。
また、体重が減らなくなったら、
1.諦めないで体重増減グラフをつける。
2.これまで通り、食事療法・運動療法を続ける。
3.生活習慣の改善が出来ているかどうかチェックする。
4.食事日記・生活活動日記を点検し、他に太りやすい原因が残っていないか見直す
このようなことを実践してください。
知識や理論がないと本当のダイエットは出来ません。
知識や理論のない人は一時的に痩せてもすぐリバウンド
してしまうのです。
ぜひ、あなたもダイエットマスターで 正しい知識や理論を学んでください。